こんにちは!
二刀流ベーシスト・たーなーです(^^)
もしあなたがベーシストなら、ベースラインを弾くことから避けられないですよね!
特に、ロックバンドでベースを弾き始めたベーシストにとっては、スイングジャズでよく聴く動き回るウォーキングベースに憧れる方が多いようです。
「どうやったらあんなに動き回るベースラインを弾けるようになるんだろう?」
と疑問に思う方のために、今回の記事を書きますね(^^)
もくじ
動画はコチラ
今の時代は便利なもので「ベースライン 作り方」のように検索すれば、多くのミュージシャンが記事を書いているでしょう。
理論的なアプローチで詳しく解説してくれています。
でも…ちょっと待ってください…!
理論的に説明されるってことは、ウォーキングベースラインを弾くためには音楽理論を学ばなければいけないってことですよね?
それって結構面倒じゃないですか…?
僕は面倒です。笑
早くベースライン弾きたい!
という気持ちが強いのが、ミュージシャンの本音ですよね(^^)
基本的なコード理論の場合
ベースラインの構築方法でよく解説されるのは、
コードの構成音を繋ぐというものでしょう。
そして、そのためにまずは、コードの構成音(主にルート、3度、5度、7度)を知る必要があります。
しかも、ジャズの即興演奏のようにコード進行が目まぐるしく展開するようなスタイルだと、一つのコードを見てから考えている余裕はないので、全て記憶して、即座に引き出さないといけません…(TдT)
これ…聞いただけで頭が痛くなってきますよね〜(^^;)
世界一簡単なベースラインの構築術
そこで!!
今回僕が紹介する考え方は2つ。
まずは、
1拍目にルートを弾く!
なので、コードについて覚えるのは、たった1つ…ルートだけ!!
つまり…
Cでも、Cmaj7でも、Cm7でも、Cm7(♭5)でも、気にするのはCだけ!
他の構成音は無視しましょう。笑
「そんなんで大丈夫なの?」と心配ですか?
大丈夫です!安心してください!
その理由は…
1音間違えても誰にもバレない!
前述の通り、ジャズの即興演奏ではコード進行が目まぐるしく展開するので、
「あ!さっきのコード、マイナーなのにベースラインで長3度弾いてたでしょ!」
って…
共演者やリスナーから絶対に言われないですよ!笑
コードの構成音よりも大切なこと
ベースラインを弾く際に考えるもう一つは、グルーヴです。
音程の正誤を気にするよりも、テンポやスイング感をキープするほうが、ベーシストにとっては重要。
無理にベースラインを動かして安定感を損なうよりも、ルートだけ弾いてグルーヴを出している方が、ベーシストとしてバンドに貢献していると僕は思います。
コードの構成音を考えることに夢中になりすぎて、スイング感やグルーヴを犠牲にしてしまうことがないように気を付けましょう(^^)
実演
以上のことを踏まえて、動画の中で僕が実際に『Fly me to the moon』のウォーキングベースラインを弾いていますので、是非聴いてください(^^)
まとめ
ということで…
ウォーキングベースを弾くためには音楽理論を勉強しなきゃいけない!ってことはないので安心してください。
もちろん音楽理論を勉強すればその分できることは増えますが、最初は不要です。
まずは間違っててもいいからたくさん弾く!
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少しずつ弾けるようになるの嬉しい!
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もっと上手くなりたいから勉強しよう!
って流れが個人的な理想の流れですね(^^)
音楽初心者が譜面を使って練習するより先にすべき最も重要なこと