こんにちは!
二刀流ベーシスト・たーなーです(^^)
今回はエレキベース用の弦についてのお話。
エレキベース用の弦には幾つか種類があり、主に素材と構造で分類されます。
素材
■ニッケル
■ステンレス
■ナイロン
■コーティング
構造
■ラウンドワウンド
■ハーフラウンドワウンド
■フラットワウンド
詳しい説明は、コチラ(外部サイト)をご覧ください。
ここでは、僕が実際に次の2種類を弾いた感想を紹介します。
■ニッケル/ラウンドワウンド(D’addario EXL170)
■クローム/フラットワウンド(D’addario ECB81)
ニッケル/ラウンドワウンド
僕が現在メインで使っているエレキベース(Bacchus Woodline)に張っているのが、この D’addario EXL170 。
ロックでもジャズでもゲーム音楽でも使える! 万能エレキベース Bacchus WOODLINE DX5 BGP定番中の定番の弦で、僕が気に入っているポイントは▼こんな感じ。
■リーズナブルな値段
■どの楽器店でも取り扱っているため、出先の緊急時でも安心
■定番なので、どんなジャンルの音楽においてもリファレンスになる
特に3つめについて補足すると、定番の弦を使うことで、奏者の個性が出やすいと思っています。
これは弦に限らず、機材全般における僕の信条。
機材が独特すぎると、誰が弾いても「その機材の音」になっちゃう気がするんですよね〜(^^;)
例えば、同じグランドピアノを弾いても、ピアニストによって出音が全然違うでしょう。
また、料理に喩えると、定番の肉じゃがを母親が作ると、唯一無二の「おふくろの味」になるのに似てる…かも。笑
クローム/フラットワウンド
さて次に、D’addario ECB81 。
これは、僕が名古屋大学在籍中から使っているエレキベース(Fender Japan Jazz Bass)に張りました。
Bacchusを購入するまでこのベースがメインだったので、ボストンやニューヨークにも連れて行ったし、いろんなレコーディングでも活躍して、かなり愛着があります(^^)
さあ、肝心のフラットワウンド弦ですが…
当たり前ですけど、全然違います!
ラウンドワウンドから、高音成分をカットしたような音質。
パームミュートして出るモコッとしたモータウンっぽい音を、サステイン長く弾けるようなイメージ。
ラウンドワウンドがロックに最適なら、フラットワウンドはファンクやR&Bなどに最適な音だと思います。
実演
実際の出音の違いは、僕のYoutubeチャンネルで紹介しますので、ぜひご覧ください!(^^)
まとめ
個人的には、まずは定番の弦を張った時に自分の楽器がどう鳴るかを知っておくことをオススメします。
それから、必要に応じて自分の求める音により近い特性を持つ弦へと張り替えるのがいいでしょう(^^)
エレキベースの弦はウッドベースの弦に比べて安いので、比較的気軽に購入できますしね!
▼たーなーが使っている機材リストはコチラ▼