こんにちは!
二刀流ベーシスト・たーなーです😊
ギタリスト/ベーシストの皆さん、ケーブルに拘りはありますか?
僕は、メーカー別のシールドケーブルの音質の比較をしたことがあるくらい、拘っていた時期があります。
その結果、最近のお気に入りはBelden 8412+Neutrikの金メッキプラグ!
今の僕にとっては、コストとクオリティのバランス的にこれが一番です。
・楽器→エフェクター
・エフェクター→アンプ
の両方で同じケーブルを使っています。
初めてのワイヤレスシステム導入
そんな有線派の僕でしたが、あるバンドのサポートでライブをすることが決まった時に、パフォーマンス重視のために、ステージ上でできるだけ動いて欲しいという要望がありました。
そこで、初めてワイヤレスシステムを導入することにしました。
まずはライブをご覧ください!
飛び跳ねてます!笑
Boss WL-60
今ではいろんなメーカーが切磋琢磨してワイヤレスシステムを販売しています。
その中でも僕が使っているのはBoss WL-60。
他のWLシリーズ(20、20L、50)はプラグ内蔵のトランスミッター(送信機)を直接楽器に差し込む設計になっていますが、WL-60のトランスミッターはプラグ内蔵ではありません。
ということで、楽器→トランスミッターのケーブルは、やはり上記のBelden+Neutrikを使っています😊
また、WL-60のトランスミッターは単3乾電池2本で駆動します。
充電式に比べて、残量が少なくなった時にも乾電池の差し替えにより即対応できるところが利点です。
レシーバー(受信機)をエフェクターボードに組み込むとこんな感じ▼
(写真右上。この時はエレキベース&ウッドベース二刀流だったので少し複雑になってます…)
所感と長所/短所
正直言って、使うまでワイヤレスシステムは信用していませんでした。
無線が途切れるリスクもあるし、有線の方が絶対音質も良いはずだし。
でもリハーサルで実際に使ってみたところ…めちゃめちゃ快適!
音質の劣化もほとんど感じられません。
疑っててホントスミマセンデシタ…😭
例えば、譜面について確認したいことある時に他のメンバーの位置まで歩いて行く時とか、足元のケーブルに引っかからないように注意して…っていう心配が全く無くなったのが最大の長所。
もちろん本番でもステージ上でケーブルの長さを気にせずに歩き回れます。
ドラマーやギタリストの近くに行ったり、客席の近くに行ったりすることで、音だけでなく動きのあるパフォーマンスになるので、観客の満足度も高いはずです。
とはいえ、短所もあります。
それはやはり、接続の安定性が完璧ではないことです。
例えば、リアルタイムに配信するイベントで、音響エンジニアさんから「電波干渉のリスクを少しでも減らしたいので、できればワイヤレスは使わないでください〜」と言われてしまいました…😅
しかしそういう場合でも、このWL-60なら煩わしいセッティング変更も不要。
楽器から有線で直接レシーバーに入力できるんです。
さすがBoss、痒いところに手が届いています!
そして、こういう時のために予備のケーブルを常に持っておきましょう。
今後の期待
広いステージを走り回れる利点も大きいですが、狭い会場でもその快適さは発揮されます。
セッション系のライブハウスだと、(特にベーシストにとっては)一畳分くらいのスペースしか確保できないこともあります。
幾つものケーブルが足元で絡み合っているのは、決して気持ちの良いものではありませんよね…
そんな時、ワイヤレスならスッキリ!
狭いスペースでもケーブルに手足や楽器を引っ掛けるかもしれない不安から解放されます。
ということで、今回の記事を読んで興味を持った貴方!
ワイヤレスシステムへの扉を開いてみてください。
その扉の先には、ケーブルに縛られない自由な世界が広がっていますよ〜😊
最後に、冒頭で紹介したライブの別の曲もぜひご覧ください▼
▼たーなーの使用機材一覧はコチラ▼
https://turner-note.com/equipments/
今流行りの小さなエックスバイブ?のヤツを2セット飼いました。
が、諸般の理由で未だ実戦投入には至って居ません(汗)
未だに「紐付き?」が好き
*ゲインが下がります(コレ注意点)
*音質の変化はほとんど感じません。
*アナログ↔️デジタル変換による遅れも実用上感じません。
**余り取り上げられていない副次的な効果に
一種のバッファ効果(ローインピーダンス化)が漏れなく付いてきます?
***仕様、目的外の使用法ですが、
変換コネクターを経て手持ちのダイナミックマイクをワイヤレス化出来ます。
そういえば、セッションリーダーのウッドベースのPU出力端子にワイヤレス(ボスの20シリーズ)を刺していた方がいました。
たぬきさん
今回は楽器のワイヤレスに関してでしたが、実はイヤモニのワイヤレスについても後々記事を書こうとしているところです!
そしてそのXviveもめちゃめちゃ気になっていて、選択肢の1つでした。
結局イヤモニのワイヤレスで何を選んだか…記事の完成をお待ちください〜!