こんにちは!
二刀流ベーシスト・たーなーです(^^)
今回は、僕がライブで愛用しているいくつかのエフェクターのうち、プリアンプ Zoom A3を紹介します。
公式サイトはコチラ
※現在は生産終了…(TдT)
後継品として、A1 FOUR / A1X FOUR があります。
公式の製品紹介ページを見てもらえれば特徴やスペックは確認できると思うので、ここでは特にウッドベースに使用するときにフォーカスして紹介します。
この1つに、いろんな機能が詰まっているのが魅力です。
特にツアーのときは、できるだけ荷物を減らしたいですよね〜。楽器が楽器だけに…(^^;)
では、この Zoom A3 の魅力を語りますね!
もくじ
本来はアコギ用
この Zoom A3 、実は本来アコギ用に設計されたもの。
入力が2つあるのが特徴で、一時期はウッドベースに取り付けた特性が異なる2つのピックアップ(※)をブレンドしていました。
※下の写真のように、僕の楽器に K&K Bass Max と MSP(マグネットサンドイッチドピックアップ)が装着されてます。
入力の1つはXLR/フォンのコンボジャックなので、マイクを接続することもでき、しかもファンタム電源を供給することもできます。
現場によっては、ピックアップの信号は別のエフェクターに繋いで、マイク(DPA 4099)で拾う信号をこのA3に繋ぐこともあります。
この場合、PAさんに頼らずに自分の足元でミュートできるのが「かゆいところに手が届く」って感じで、嬉しいです。
プリアンプとして
アコースティックシミュレーターのボディタイプが選べます。
ギターの種類が沢山あるんですが(当たり前か)…僕はウッドベース用なので『Upright Bass』1択です(^^)
エフェクターとして
ライブの会場によって、音響がすごくデッドなときもあります。
そういう時に、この A3 で人工的なリバーブを足せるのは、とても便利です。
他にもディレイやコーラスなど、空間系が揃っています。
とはいえ、ベース用にカスタマイズされていないので、そこまで過信はしないほうが良いでしょう。
D.I.として
これまた会場によって、アンプのみの場合と、PAを通す場合と、事前に予想できないこともあります。
そんなときにも安心!
こいつは出力端子として、アンプに繋ぐためのフォンアウトはもちろん、PA卓に直結できるXLRアウトも備えているので、D.I.としても機能します。
さらに便利な、アンチフィードバック
極めつけの便利機能が、「アンチフィードバック」という機能!
これによって、フィードバック(ハウリング)を起こしている周波数を自動で検知してくれて、その帯域をカットしてくれるんです。
カットのかかり具合も3段階から選べます。
また、耳で聴いた感じと比べて「この帯域は〇〇Hzなのか〜」と答え合わせができるので、周波数を聴き取る能力も強化されます。
現在は入手困難…!
ただ、非常に残念なことに、生産終了となってしまっています…(TдT)
中古品を見つけたら、迷わずに買いましょう!
僕もサブとしてもう1台欲しいくらいです。笑
後継品として、 A1 FOUR / A1X FOUR があるので、こちらを試す機会があったらまた紹介しますね!(^^)
たーなーの使用機材一覧はコチラ▼
https://turner-note.com/equipments/