こんにちは!
二刀流ベーシスト・たーなーです(^^)
あなたは普段、どんな練習をしていますか?
せっかく同じ時間を費やすなら、効果的に練習して早く上達したいですよね!
そこで今回は、上達を加速させる練習方法を紹介します。
もくじ
自分の演奏を録音・録画して振り返る
専用の機材がないと録音や録画が難しかった昔は、自分の演奏を客観的に観る機会はとても少なかったです。
だから、先生に観てもらう重要性が高かったんですね。
でも携帯電話の登場以来、内蔵のボイスレコーダーやカメラを使って、一人でも手軽に録音や録画ができるようになりました。
これを音楽訓練に利用しましょう!
ただし!
ただ録るだけではなく、振り返り方にコツがあります。
こんなはずじゃないポイントを見つけるんです。
詳しく説明していきますね(^^)
思い通りに身体を動かせる人は少ない
例えば、大胆なポーズをつけて取った写真を見返したときに、「あれ?思ったより大胆じゃないな〜」ってこと、ありますよね。
僕はカメラを向けられるとよくジョジョ立ちをするので、思ったよりキレが良くないと悔しいです…(^^;)
ポーズをとっているときは十分に手足を広げているのに,実際にはそんなに広がってない…ってことはよくあります。
これは自分の脳内イメージ通りに身体が動いていないってことです。
スポーツする時や楽器を弾く時にも、同じことは起こります。
本当の意味で自分のイメージ通りの身体の動きを100%再現できる人は、訓練されていなければほとんどいないでしょう。
まずそのことを前提として受け入れましょう。
そのうえで、主観的に弾いているときの感覚と、客観的に観返しているときの印象の、差を埋めていくのが大切です。
音楽に関して言えば、身体操作だけでなく、出音やリズムに対しても同じアプローチをしましょう。
変えようと努力する必要はない
とはいえ、頑張って改善させようと気負わなくても大丈夫です(^^)
人間って本当に不思議で、違いを認識するだけで無意識レベルで身体操作が変わるそうですね。
これは、インナーゲームという考えに基づいていますので、詳しく知りたい方はご自身で調べてみてくださいね!
僕は、演奏家のための「こころのレッスン」という本を読んで勉強しました。
ということで、実際に練習方法は…
弾いて録って聴く
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主観と客観の差を認識する
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弾いて録って聴く
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主観と客観の差を認識する
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繰り返し
これなら気軽に始められますね!
プロがさらに上達する理由
プロに限らず音楽活動の頻度が高い人たちは、自分たちの演奏を振り返る機会が多いです。
レコーディングのときは、自分の演奏をすぐにプレイバックで聴けます。
コンサートの前には、リハーサルの録音を何回も聴き返したりします。
フィードバックの回数が段違いに多いんですね。
だから、主観と客観の差を埋める機会も増え、そのおかげでどんどん上達します。
脳内イメージが一番大切
ここまで読んでいただけた方なら、もうお分かりかもしれませんが…
一番大切なのは、理想とする音やリズムや身体操作など、自分がどれだけ具体的に脳内でイメージできているかです。
自分の理想像や完成形をイメージできるようになるためには、いろんな音楽を聴いて、いろんなライブを観て、いろんな優れた音楽家たちの演奏する姿を脳に焼き付けましょう。
さあ、これであなたも上達すること間違いなし!(^^)
質問です。反対に元の音源も、沢山聴きこんだ方が、なお良し!という事でしょうか。教えて下さいませ(^^)
コメントありがとうございます!
なお良し!ですが、ただ聴くだけではなくイメトレしながら聴きこむと時短になります(^^)