こんにちは!
二刀流ベーシスト・たーなーです(^^)
2020年が明けてすぐ、1月5日(日)。
東京倶楽部 目黒店にて第1回ボーダーレス・セッションを開催しました。
ホストメンバー:
棚橋俊幸(ベース)
吉野ひろき(ピアノ)
出射稔侑己(ドラム)
急な呼びかけにも関わらず、参加者は17名も!
いや〜、めっちゃ盛り上がりましたよ〜!
もくじ
参加者の感想
満足した点は?
というアンケートの回答を少し紹介しますね!(^^)
・やりたい曲をやりたいようにやれた
・自由。そしてチャレンジできる(何をするといいかわかる)。新たな学びがある(曲、聴き方、楽しみ方)
・すごい仲良い感じになって嬉しかったです!ターナーさんのツッコミが面白かったです!
・ジャズの楽しみ方がわかった
・何度もやり直せるところ、曲の解説が少し入ってくるところ
・全員で楽しくできたところ。ホストの人がみんなを褒めるところ
・雰囲気が超良かったです!おかげ様で楽しく演奏させてもらいました!素敵なお時間をありがとうございました☆
・初めての方ばかりでしたが、とてもアットホームで和やかで楽しかったです。安心して参加出来ました。
僕としても、開催して良かった〜!と思えるイベントになりました(^^)
また、当日の演奏はできるだけ動画として保存して、参加者限定で視聴できるようにしました。
このアフターケアについても喜んでいただけました。
といっても…
ボーダーレス・セッションって何?
って感じですよね(^^;)
今回参加された方も、「なんか面白そう!」って来てくれた方がほとんどだったので(それはそれで嬉しいんですが)、改めて説明します!
一般的なジャムセッションの流れ
・演奏する曲を決める(誰かが「〇〇やろう!」って言い出すことが多い)
・各楽器パートに誰が参加するか決める
・曲を演奏する
・次に演奏する曲を決める
以下ループ
こういったセッションでは、沢山の曲を熟知していることが前提。
また、「知ってて当たり前」「できて当たり前」という雰囲気が漂います。
もちろんこういうセッションを楽しめる方は問題ありません。
どんどんセッションしましょう(^^)
でも、音楽愛好家の中には
「セッションってハードルが高そう」
「何をしたらいいのか分からない」
「怒られそうで怖い」
という不安を抱えている方が多いようです。
ハードルを超えれば楽しいのは分かる
上記のような一般的なジャムセッションに何回も通って、ハードルを超えてしまえば、
「セッションって思った以上に楽しいんだ!」
「怖がって損した〜」
と思えるようになるはずです。
昔の僕もそうでした。
ハードルが高いと思い込んでいるだけで、本当は高くないんです。
でも、その最初の1歩から10歩くらいが辛いんですよね〜(^^;)
だから僕は考えました。
安全に失敗できる環境作りです。
たーなー主催ボーダーレス・セッションの流れ
・演奏する曲を決める
・各楽器パートに誰が参加するか決める
(ここまでは一緒)
・曲を演奏する前に、どんな曲なのか説明する
(その曲の作曲家や有名な演奏、セッションではどうやって演奏されることが多いか、など)
・イントロやエンディングをどうするのかを確認する
・曲の中でみんなでキメるところがあれば、その確認もする
・必要であれば、心配な部分だけ皆で予習する
・演奏開始!
・演奏が始まっても、途中で止めても良し
・できないところはホストがカバーする
(今回は実際にピアノの即興イントロや、ドラムのバスドラだけホストが担当する場面がありました)
・ソロ回しのときも、アドリブをやりたくなければやらなくて良し
・エンディングがもし上手くいかなかったら…参加者全員がスッキリするまで、やり直し可能(^^)
どうですか?
一緒に参加したくなりましたか?
僕が徹底しているのは、楽しんで夢中になっているうちに、いつのまにか成長するという環境作りです。
そのためにも、僕はめっちゃ喋りました。笑
そして、「ここは安全に失敗できる場所です。必ず受け止めるので、思いっ切り挑戦しましょう!」と言い続けました。
初心者限定セッションの弱点
『初心者のためのセッション』という謳い文句のジャム・セッションは実は多いです。
でも、僕はオススメしません。
何故か?
初心者しかいないからです。
当たり前じゃん!と突っ込まれそうですが…(^^;)
僕は常日頃から発言していること。
初心者は最初から上手くできなくてもいいから、上級者におんぶに抱っこで、まず楽しむことから始めましょう!
だから、初心者と上級者が共演することに意味があると僕は思います。
ぶっちゃけ曲なんて知らなくても大丈夫👍
何を弾いても大丈夫👍
逆に何も弾かなくても大丈夫👍
そんなメッセージを、言葉ではなく演奏によるコミュニケーションで伝えていけたらいいですよね(^^)
初心者とセッションすることで上級者も成長する
その無邪気さ、情熱、創造力、好奇心から、子供から学ぶことは多いとよく言いますよね。
大人になる過程で他者に枠を作られ、また時には自分で枠を作り、その枠内に収まった思考になりがちです。
音楽も一緒。
本来、芸術としての音楽の在り方は自由。
でも、技術が高くなるに連れて忘れてしまうことがどうしてもあります。
譜面に強くなり、音楽理論を学ぶうちに、自分で枠を作ってしまいます。
しかし、初心者の演奏を観ていると、「そっか!最初から枠なんてなかったんだ!」という大切なことを思い出します。
これが【初心忘れるべからず!】です
初心者と上級者のボーダーを取っ払い、双方が成長できる環境を一緒に作りましょう!
第2回ボーダーレス・セッションの開催が決まったらまた募集しますね〜(^^)
▼たーなーが使っている機材リストはコチラ▼
とても納得のいく話ですね✨
まさしく何度も失敗している者です
帰ってから落ち込みます😅棚橋さんのセッションに興味津々です☺️
次回以降の開催時に是非お越しください(^^)
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