プロミュージシャンの無茶な要望を叶えてくれる夢のようなイヤモニ Westone AM Pro10

使用機材紹介:イヤモニ Westone AM Pro10

こんにちは!
二刀流ベーシスト・たーなーです(^^)

今回は、僕がステージで使っているIEM(=In-Ear Monitor 通称イヤモニ)、Westone AM Pro10を紹介します。
トップ画像でベースアンプの上に乗ってるオレンジのケースに入ってますが、見辛くてスミマセン…(^^;)

僕がこのイヤモニを好きな点はズバリ!
開放型であることです。

まず、このイヤモニに辿り着いた経緯からお話しますね!

もくじ

イヤホンは苦手…

実は僕、イヤホンをつけるのはあまり好きじゃないんです…

イヤホンをして音楽を聴いていると、つい音楽に集中しすぎて外界に対する注意力が落ちてしまうので、外で歩きながら音楽を聴くと危険なんですよね〜(^^;)
だからまず、慣れてないってのがあります。

あとやっぱり、できるだけ耳の中の細胞を傷付けたくないっていう気持ちもあります。
皮膚の細胞などとは違い、耳の中の細胞は再生しないため、傷付けられたら減る一方だそうですよ!(※諸説あり)

ちなみに、ヘッドホンも苦手です。
理由は、眼鏡を押し付けられて痛いから!笑

ステージ上では便利

そんな僕ですが、ステージ上のイヤモニはやっぱり便利です(^^)

手元の小型ミキサー(Mackie MIX5)に送ったもらったバンド全体の音や同期用音源の音量を、自分で調節できるのがいいですね!
僕は余ったチャンネルに自分のベースの音を繋いで、個別で調整できるようにしてます。

イヤモニがない場合、ステージ上にモニタースピーカーを設置してもらう必要があるので場所も取るし、自分が少し動いただけで聴こえ方が変わっちゃいます。

ただし、イヤモニも万能ではありません。

イヤモニの欠点

今まで幾つかのステージ用イヤモニを試したことがありますが…やっぱり苦手なんですよね〜。
違和感があるままステージを何度か経験して、やっとその苦手意識の原因がわかりました。

目を瞑ったら、スタジオでレコーディングしてるのと変わらない感じ…
つまり、外界から隔離されているような感覚になるんです。

隣でギターを掻き鳴らされても、聴こえてくるのはミキサーを通した超ウェットな音…
遠くで弾いているピアノの音もクリアすぎる…
(あくまでも個人の印象です)

あと、めっちゃ個人的な問題ですが、お客さんの拍手や歓声が聞こえないと、ライブをやっている感覚が薄れて、モチベーションを上げにくいんですよね〜(^^;)

自分がお客さんとしてコンサートを観に行った時に、どんなに声援を送っても
「イヤモニしてるから、どうせ聞こえてないんだろうなぁ…」
と悲しく感じたこともあります(TдT)

ライブ感を大切に

前置きが長くなりました。笑

さて、イヤモニについて同じような意見を持つミュージシャンも多いようで、「良い音でモニターしたい」「外界の音も聞きたい」という相反するような要望を同時に叶えるべく開発されたのが、WestoneのAM Proシリーズ

SLEDテクノロジーという独自の技術を用いているらしいですが、正直言って構造的な特徴については僕には難しくて理解してません…(^^;)

それでも!
効果はちゃんと実感できます。

しっかりフィットするように装着できるのに、圧迫感や閉塞感が少ないんです。
お陰様で、ステージ上で演奏しているときもライブ感を損なわず、お客さんの反応を見てモチベーションを保つことができます✌

3種類のラインナップのうち、僕が使っているのはAM Pro10というもので、価格的に一番リーズナブル(2019年10月現在、2万円くらい)。
上位モデルになると音質が良くなるそうですが、僕はそんなに爆音で聴くこともないので、今のところ必要十分です(^^)

最後に

ということで、今回はWestone AM Pro10を紹介しました。

イヤモニを使ったことがなくて興味を持っている人や、使ったことがあるけど僕のように苦手意識を持っている人は、是非お試しください(^^)

専用のケースと、各種イヤーチップも付属されているので、お得ですよ〜!

たーなーの使用機材一覧はコチラ▼
https://turner-note.com/equipments/

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